15回定演大盛況のうちに終わりました

 

7月23日(土)

いよいよ第15回定期演奏会です。

はやる心を押さえながら、皆さん、やけに早く集まりました

9時定刻5分前でないと会場は開きません。

あれっ、マスクして風でも引いたかな?寒いのかな、手を火鉢にかざしているような!

わがプリマドンナ三浦さん。

 

 

9時から舞台準備にかかり9時40分くらいから尺八だけの合奏曲「バンブーダンス」のリハーサル。

今まで何回も練習し、リズム特訓し、様々な手法で練習してきましたが、なかなか息が合いません。

でもこの期に及んでは、思い切って演奏するしかありません。

 

これは本番の写真ですが、とっても

思い切りのよい演奏でした。作曲者の水川寿也さんから激励の電報が!

 

皆大感激!

 

 

 

リハーサルも順調に進み

合間に皆さんのパートごとの写真をパチリ。

 

皆さん緊張の様子もなくリラックスしています。

Vサインを出す余裕が!

モナリザのような謎の微笑みをたたえる余裕が!

 

 

 

 

開演が近づくとお客さんの入りが気になります。

 

おお~っ、満席になってるじゃん。

知り合いがモニターを横切り”来てくれたんだ”。

 

演奏が始まると時間のたつのが早いこと、早いこと。

あっという間に過ぎてしまいます。

 

照手姫の作曲者苫米地英一さん、相模幻想作曲者川崎絵都夫さんの舞台対談という演出もあり、とても変化にとんだ演奏会になりました。

 

今回指揮者苫米地英一さんの委嘱作「照手姫」を作者の表情豊かな指揮に演奏者は感情を伝えようと緊張感のある演奏で応えました。

普段から練習時苫米地さんはどのような気持ちで演奏しているかとよく質問されます。初期のころはそのような経験がなく答えられませんでしたが最近は慣れ自分の気持ちを言い表せるようになってきました。

 

照手姫の後はお色直しし、華やかにSAKURAパラフレーズ。

伸びやかに思い切り、楽しんで演奏しました。

そしてアンコールではわがアンサンブルが誇るプリマドンナが「夜桜お七」を熱唱。万雷の拍手を受け演奏会は終わりました。

 

演奏が終われば反省などそっちのけで打ち上げモード。

苫米地さんは翌日の日本音楽集団定期演奏リハーサルで参加できませんでしたが、川崎絵都夫さんが出席くださいました。

川崎さんは、最初に演奏した人形風土記ニポポの冒頭の弱音に鳥肌が立ったと仰いました。指揮者が代わり確実に音が変わったと言っていただきました。